芸人

狂言を伝授!チョコレートプラネット長田に和泉元彌がしたこと

最近テレビで常に見ることが多いチョコレートプラネットの2人。

チョコプラ長田さんは狂言師の和泉元彌さんを物まねされているのですが、最近長田さんの物まねを巡ってあることが話題になりつつあります。

一体その話題とは何なのか

その話題について検証していきましょう。

物まねって視聴者目線で見ている限りにはとても面白いのですが、ある厄介なことがあるのをチョコプラ長田さんで理解されるかもしれませんね。

和泉元彌って誰?

私は現在30代なのですが、私の世代の方であれば和泉元彌さんをご存知の方は多いでしょう。

現在の学生さんは和泉元彌さんを知らないという方がいます。

和泉元彌さんとは、和泉流の狂言師そして俳優です。

昔私が学生だった頃俳優業を主にされていたことが多かったので、メディアで見ない日はありませんでした。

しかし現在はメディアに出ることが少なくなってしまい、ほとんど知らないという方が増えています。

和泉元彌さんについて焦点を当てていきましょう。

①和泉元彌の経歴

和泉元彌さんは俳優をされており、絶世期はイケメン能楽師として多くの女性を魅了してきました。

端正な顔立ちと爽やかな雰囲気のある男性であったため、年齢層問わず女性人気が半端なかったですね。

2002年に女優の羽野晶紀さんと結婚され、男の子と女の子を設けました。

幸せそうに見えた結婚ではありましたが、和泉流宗家の継承問題でトラブルが起こりいつの間にかメディアから姿を消してしまっていましたね。

現在は和泉流の能楽師でありながらも継承問題のトラブルによって、能楽宗家会からは宗家とは認められていません

能楽師は能楽師ですが、宗家と名乗っているのは自称のようですよ。

現在メディアに出ることはほとんどなく、関西ローカル番組のよーいドンという番組の人間国宝さんというコーナーで声のみを担当されている感じですね。

声を聞いただけで和泉元彌さんだとは分かるので、関西側の人間からすると完全にメディアから消えたわけではないということは分かっていたくらいでしょうか?

②度重なるトラブルによって姿を消していた

和泉元彌さんを調べていて思い出したのですが、この方やたらとトラブルを起こしていたんでした。

最初は人気者だったのですが、徐々に方向性がめちゃくちゃになってしまった上に、とんでもないことばかりをやらかすため世間からは白い目で見られていたような気がします。

和泉元彌トラブル

◯Wブッキング事件
◯プロレス参戦
◯駐車違反事件
◯所得隠し疑惑
◯接触事故
◯震災義援金の流用疑惑

当時は私は学生だったのでそんなに理解できていませんでしたが、お金がなくてプロレスなど仕事や手段を選べる状態ではなくなっていたように思えます。

しばらくメディアから姿を消してはいたのですが、最近チョコプラ長田さんのお陰で少しずつメディアに出てくるようになりました。

チョコプラ長田の物まねによって認知

チョコプラ長田さんが和泉元彌さんの物まねをされたことによって、小さい子供さん達に認知されるようになりました。

私の世代であれば和泉元彌さんを知っている方は多いかもしれませんが、今の子供たちは和泉元彌さんを知っている人の方が少ないようです。

子供を対象とした学校公演を行った際、芸を見ていた子たちから「チョコプラのネタだ」と言われるようになった話されています。(笑)

昔は和泉元彌さんと言えば誰もが知っている有名人でしたが、現在の子供たちは知らない人の方が多いのでチョコプラ長田さんの方が人気があるようですね。

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①意外な影響

珍しい例と言っても過言ではないような気がしますが、長田さんの方が人気があるため和泉元彌さんの方が長田さんと間違われることが多いと言われていました。

確かに微妙に似てはいるのですが、大分違いますよ。

どちらかというと物まね芸人の方が世間から認知されていないことが多く、物まねされる側の方が世間が知っているので矛盾しているような気がします。(笑)

そのせいで舞台がやりにくくなったと言われてはいるのですが、これは返って良い影響になっているような気がします。

②能楽を知ってもらうきっかけ

和泉元彌さん当人がメディアに出ていた頃、俳優業で活躍されていたため狂言師というイメージはありませんでした。

そのため狂言師と言われてもピンと来ないという人も結構いたのです。

チョコプラ長田さんの物まねによって、和泉元彌さんや狂言のことを知る良いきっかけになったとも言えます。

和泉元彌さんだけならともかく、小さい子供にとっては狂言って何だ?という扱いであったため日本語の昔のイントネーションって面白いことに気が付いてもらえるという風にも思っているようですよ。

ニセモノと本物

基本的にお笑い芸人の物まねは当人に物凄く似ているか?と言われるとそうではありません。

全てを似せるのではなく、ある程度似ていればOKだと思いますよ。

とんねるずのみなさんのおかげでしたの細かすぎて伝わらない物まねが好きな人なら分かるかもしれませんが、全員凄く似ているかと言われたらそうでもないですよね?

雰囲気のみで似せている人や、恰好だけで似せているような方もいます。

何となく似ていれば良いだけの話ではあるのですが、ニセモノと本物の区別がつかなくなってしまうとそれはそれでどうなんだ?という話ですからね。

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①物まねのメリット

物まねをされることを嫌がる方もいますが、メリットを考えると物まねをされることは意外な発見につながることが出来ます。

織田裕二さんの物まねを得意とする山本高広さん、色んな人の物まねを得意とされる神無月さんなどを見た時、知らない芸能人をしれたり、実は変な癖を持つ人もいるという発見ができるんですよ。

物まね師が人気出てくると、物まねをされている当人がどんな人なのか気になってしまうんですよね。

コロッケさんとか世代の違う人だと、特に若い世代の人にも認知してもらえるのでありがたいメリットかもしれません。

②ニセモノはニセモノ

ニセモノが本物を凌駕してしまうと、それは相手に対して失礼なことになってしまう気がします。

IKKOさんの物まねは良い例とも言えるのですが、IKKOさん自体ある種面白い人だからこそ面白いんですよ。

実際声とかしぐさはとても上手に似せているのですが、全てを似せてしまうと当人を脅かしてしまいますからね。

和泉元彌がチョコプラ長田に能楽を伝授

2018年年末のロンドンハーツでチョコプラ長田さんと和泉元彌さんが初めて対面されました。

そして和泉流の熱血指導にあたったとされています。

実際指導を受けたチョコプラ長田さんは、バラエティーの指導内容ではなかったと話しています。

どうやら超ガチだったようですね。(笑)

相方松尾さんはIKKOさんと対面をされたそうなのですが、長田さんはまだ対面しておらずロンハーのドッキリによって初対面となったのです。

改めて挨拶をした長田さんでしたが、和泉元彌さん的には長田さんの物まねに対して物を申したかったということで色んなツッコミを入れられていました。

①狂言で使用するそろりそろりの意味

長田さんが和泉元彌さんの狂言の物まねで使用する際、「そろりそろり」と言っておられますよね?

そろりそろりの意味は何となくご存知の方もいますが、動作がゆっくり行われることを指します。

実際長田さんがそろりそろりと言いながら、ゆっくり歩いていますよね。

その動作のことを口で表しているという訳です。

日常生活においてそろりそろりという人はいませんが、狂言ではあえて口にして動作に表すものもありますよ。

②本家のそろりそろり

長田さんのそろりそろりをみている方は何となくお気づきかもしれませんが、そろりそろりって地味に見えるようですね。

学校で国語の授業で狂言を習う際、大体そろりそろりの狂言を習うので誰もが知っていると言っても間違いはないでしょう。

長田さんは本家の和泉元彌さんに伝授されましたが、正直地味ですね。

元々派手な動作ではないので、本家でも長田さんのせいという訳ではありません

狂言でのそろりそろりはあんなものだと思ってください。

③そろりそろりの元ネタ

そろりそろりの元ネタってそもそも何だ?と思う方もいるかもしれません。

このそろりそろりは元々狂言で使われる動作でもあるのですが、狂言のお話の中で結構使用されているものが多いのですよ。

長田さんのようにそろりそろりという場面もありますし、セリフにもまず、そろりそろりと参ろうというものもあります。

狂言を知らない子供からすれば和泉元彌が作ったもの?と勘違いされているようですが、和泉元彌さん発祥ではなく昔からあるものです。

長田さんは狂言を習っていたことがあり、元々狂言好きだったこともあったのでそろりそろりを使いたいと思っていたのが元ネタという感じでしょうか。

④チョコプラ長田がやってる柿の狂言って何?

長田さんがよく柿を食べる狂言を物まねされているのですが、何の狂言をされているのか気になる方が多いようですね。

柿山伏という狂言があり、その名前の通り柿を食べる山伏を題材にしたお話です。

ほとんどの人はぶすという狂言を習う為、そろりそろりは何となく知っているけど柿の方は見たことがないという方ばかりでしょうか。

狂言に詳しい方であれば知っている方もいるようですが、もしかしたら長田さんのお陰で柿を食べる狂言の認知度が上がってきているかもしれませんよ。

和泉家はチョコプラ長田の物まねをどう思っている?

和泉家と対面されたチョコプラ長田さんですが、和泉家全員から似ていないと突っ込まれたようですよ。

外見ではなく狂言の方ですね。

実は長田さんは和泉元彌さんが使用する和泉流ではなく、昔習っていたことがある大蔵流を使用されていたのです。

そのため和泉流を知っている方であれば全く違う物まねであることから、どうしても指導したかったと話されています。

物まねをされている和泉元彌さんからも突っ込まれましたが、和泉家からどういう評価をもらったのかをお伝えしてきましょう。

結構手厳しい気もしました。

①和泉元彌の反応

和泉元彌さんと初対面された時に、「初めまして、やりたい放題していただいてありがとうございます。」ということを言われたそうです。

改めて聞くとめちゃくちゃ皮肉ですよね。(笑)

自分とは違う狂言をしている長田さんに物を申したかったというくらいだったので、そんなに良い気はされていなかったように見えます。

よほど自分のプライドが許せなかったのか、和泉元彌さんがチョコプラ長田さんに対して指導を行っているくらいですからね。

結局現在長田さんは和泉元彌さんに教えてもらった和泉流を使用されてはいないので、ある種不満が溜まりつつも認知度が上がっているので良いのではないでしょうか?

②羽野晶紀の反応

羽野晶紀さんとは和泉元彌さんの奥様になります。

和泉元彌さんとは結婚後なんやかんやありましたが、現在も夫婦関係を継続されておりますよ。

現在メディアに出てはいますが、昔ほど多くはありません。

実は夫婦共演されており、関西ローカルのよーいドンという番組の金曜日レギュラーとして登場されています。

ただ夫婦共演とは言っても羽野晶紀さんは出演されていますが、和泉元彌さんは声のみの出演となるので微妙な共演かもしれませんね。

以前羽野晶紀さんとチョコプラ長田さんが共演された時、旦那である和泉元彌さんが長田さんのを見るたびに動きが全然違うと言われていたそうです。

長田さん的にはそんな目線で自分の物まねを見てたんかいと思ったみたいですが、気持ちは分からなくはないですね。

羽野晶紀さん的には特に気にされた感じはなさそうでした。

③和泉節子さん

和泉節子さんとは和泉元彌さんのお母さんです。

つまり和泉流宗家の母親ということになります。

ぐるナイのコーナーで会う機会があり、節子さんが登場された際はとても驚かれていましたね。

これにはさすがの長田さんも大パニックになっておられたのは面白かったですよ。

節子さんの反応は本当によく似ている、お公家さんの時代のものなので狂言を大切に扱って下さいというアドバイスは頂いていました。

しかし肝心の芸については狂言として見ていたせいか、点のつけようがないという風に言われていたのは厳しい気がしますね。(笑)

結果的に救われた

チョコプラ長田さんのおかげで、和泉元彌さんがメディアに出る機会が少しずつ増えてきています。

これは和泉元彌さん的に良い傾向ではないでしょうか?

当時和泉元彌さんがメディアに出ていた頃、徐々に評判は悪くなっていました。

世間から白い目で見られた挙句、和泉流宗家ではあるものの色々なトラブルをやらかしてしまい、宗家としては正式に認められていない状態です。

チョコプラ長田さんによって和泉元彌さんを思い出した方はいるのではないでしょうか?

そう言えばメディアに頻繁に映っていた当時、あまり良い印象ではなかったような気がしてテレビに和泉元彌さんが写っていたらチャンネルを変える方もいたそうです。

和泉元彌さんだけではなくお母さんの節子さんも強烈な方だったという印象は残っています。

狂言としては認められないものの、チョコプラ長田さんのおかげで間違いなく結果的に救われたと言っても過言ではないでしょう。

むしろ感謝しないといけないのではという感じですね。

まとめ

和泉元彌さんに自身が使用する和泉流の狂言を叩き込まれた長田さんでしたが、結局和泉流ではなく元々使用されていた大蔵流を使用されています。

そのため和泉元彌さんにはあまり良い顔をされていないようですが、物まねと本物の違いが理解できるためそれはそれでありでしょうね。

正直狂言なんて全く知りませんでしたし、言っては悪いですけど興味なんてない方が圧倒的に多いですよ。

長田さんが別の流派を使用していることを知って、初めて大蔵流とか和泉流なんてものがあるということをしりました。

通常お笑いに関しては当人になるべく似るようにすることがセオリーであること、相手に対するリスペクトを表すものです。

しかし長田さんのように伝統芸能を使用した物まねの場合は、よくよく見れば狂言に興味を持ってもらえるチャンスであるためこれは有りっちゃ有りでしょう。